
大槻 達也
創立の志を、次の百年へ。
―― “NEXT桜美林” 募金事業へのご支援のお願い
桜美林学園の歩みは、1921年に創立者・清水安三が北京に設立した崇貞工読女学校から始まりました。戦後の混迷期、町田・忠生の地で再出発を果たした本学園は、今や1万2千人を超える学生・生徒・園児が集う総合学園へと発展を遂げました。この歩みを支えてくださった皆様の温かなご支援に、心より感謝申し上げます。
いま、私たちは大きな時代の転換点に立っています。
混迷を極める国際情勢や、加速する社会構造の変化。こうした不透明な時代だからこそ、言語、文化、価値観等の多様性を尊重し、様々なコミュニケーションスキルを身に着けることで建学の精神である「キリスト教精神に基づく国際人の育成」を実現したいと思います。
このたび始動する「”NEXT桜美林” 募金事業」は、2026年から10年間、学園の基盤を抜本的に強化するための挑戦です。
1.「次世代の学びを支える環境」:
中高新校舎や大学図書館の建設、幼稚園の整備
2.「志を支える支援」:
さらなる奨学金の拡充(中高大)
3.「心身を育む力」:
スポーツ振興の推進(中高大)
これらはすべて、スクールモットーである「学而事人(がくじじじん)」の精神を体現し、学びの成果を社会や隣人のために捧げられる人材を絶やすことなく輩出し続けるための「投資」です。
昨今の物価高騰や円安といった厳しい経済情勢の中、多額のご支援をお願いすることは誠に心苦しい限りですが、本事業は単なる施設整備ではなく、桜美林の「精神の継承」と「未来の創造」を実現するために、皆様とともに次の100年も輝き続ける学園を創り上げていくプロジェクトです。
どうか本事業の主旨にご賛同いただき、格別のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
※学而事人(学びて人に仕える):学んだことを 人や社会のために 役立てる
桜美林学園創立者の清水安三が影響を受けたジャン=フレデリック・オベリン(フランスの教育者)の提唱した‘‘Learninng and Labor”の思想に基づくもので、創立以来のスクールモットーとされている。

