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オールオベリン未来ファンド

オールオベリン未来ファンド

 
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桜美林学園の学生、生徒、園児の未来を応援するためのファンド
「オールオベリン未来ファンド」

きっかけは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、
アルバイト機会の喪失や家計の急変といった
経済的困難に直面する学生を救いたい
という卒業生の強い想いです。

卒業生、教職員、保護者、関係企業、地域の方々が
オール桜美林でサポートするだけでなく、
学生自身が主体的に運営に参加できる、
「オベリンナーによるオベリンナーのためのファンド」です。

社会情勢や学生・生徒・園児のニーズ等によって
その都度、支援プロジェクトを企画し、柔軟に運営することで、
迅速かつ幅広い支援を目指します。

設立発起人

野島 隆久 様(卒業生)   山本 美浩 様(桜美林学園 同窓会 会長)
川合 靖一 様(卒業生)   小礒 明 様(桜美林大学 校友会 会長)

 

支援プロジェクト

第1~3弾 学業継続奨学金
(2020年度春学期、2020年度秋学期、2021年度)

新型コロナウイルス感染症の拡大によるアルバイト機会の喪失や、
家計の急変によって学納金の支払いが困難になった学生に対し、
本ファンドから「学業継続奨学金」を支給致しました。
 

学生運営.png

「学業継続奨学金」の奨学生証授与式を実施し、受給者としての自覚を持ち、
感謝の気持ちを忘れず、未来のために学業に励んでもらうため、
ファンド設立の経緯や目的を、学生に期待すること等を伝えています。

 

また、「学生自身が主体的に運営に参加」という趣旨にあるように、
受給学生には積極的に寄付業務に関するアルバイトに参加しています。

 

報告書

感謝の声

学業継続奨学金
 
グエンゴックアイニさん_1.jpg
グエン ゴック アイニ さん
芸術文化学群


大学ではデザインを学びたかったのですが、他の美術大学よりも幅広い勉強ができる桜美林を選びました。親に負担をかけたくないので、学費は基本的に自分で払うようにしてましたが、コロナ禍でアルバイトの機会がなくなり、親は失職するなど経済的に厳しい状況になったため、奨学金に申し込みました。
奨学金を受給したことにより、今までよりもちゃんと学びをしたいと思うようになりました。最近では、広告やグラフィックのデザインをしており、いくつかのデザインコンペで表彰して頂けるようにもなりました。将来はクリエイティブな仕事に関わって、自分が創作したものによって、たくさんの人に影響を与えられる存在になりたいです。
これからも奨学金受給学生の自覚を持って、常に感謝の気持ちを忘れずに、学業を継続したいと思っています。

 

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ブランドラベルコンテスト最優秀賞
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ネクタイデザインコンペ入賞
学業継続奨学金
 
菊地志帆2.jpg
菊地 志帆 さん
大学院


大学時代に留学したアメリカで、教員が生徒のメンターとして存在している事に魅力を感じ、自分もそんな教師になりたいと思って教員を目指していました。でも、コロナで教育実習に行くタイミングを失い、教員免許も取得できませんでした。その経験が学びへの未練となって、もっと勉強したいと思っていた時に大学の恩師に勧められて、大学院に入学したんです。
でも、コロナ禍では自分以上に親も厳しそうだったので、なかなか援助して欲しいと言えませんでした。アルバイトも紹介してもらいましたが、学費支払いのタイミングに間に合わないため、学業継続奨学金に応募しました。大学時代の奨学金も返済していたので、この奨学金は本当に助かりました。 大学院に入ってからは、ますます勉強したい気持ちが強くなり、博士号取得を目指して論文を書いています。博士論文は修士論文の10倍くらい大変ですが、博士号を取って大学教員になり、アメリカ留学時に会ったメンターのような教師になりたいと思っています。

 

学業継続奨学金
 
高橋玲美2.jpg
高橋 玲美 さん
リベラルアーツ学群


高校の時はやりたいことが見つからなかったのですが、桜美林大学ならやりたいことが見つかると聞いて進学しました。本当にその通りで、入試の課題図書を読んだことをきっかけに、その図書のテーマだった数学に興味を持つようになり、今では数学教師になりたいと思うようになりました。
でも、コロナ禍の影響で経済的に不安定になり、不安で勉強が手につかない日が多々ありました。姉妹で岩手から上京して、それぞれが一人暮らしをしていることもあり、もともと両親の経済的な負担は大きく、コロナ禍で余計に厳しくなりました。退学する事も考えましたが、奨学金のお陰で精神的にも落ち着き、未来のために頑張ろうと思えるようになりました。
今後は教員になるための勉強はもちろん、機会を見つけて中学校を訪問して勉強を教えるボランティアに参加し、その経験を将来に活かせたらと思っています。

 

オールオベリン未来ファンドへ寄付するためには

1)インターネット利用によるお申し込み
クレジットカード、コンビニ、Pay-easyによる決済が可能です。
お申込みをいただいてから受領書(領収証)の送付までは、2週間~1ヵ月半程度の期間をいただきます。
また、受領日(領収日)は決済日になります。



2)専用の払込取扱票によるお申し込み
募金趣意書の最終ページにある専用の払込取扱票をご利用になり、最寄りの金融機関からお振込みください。指定の銀行の本・支店間、またはゆうちょ銀行をご利用の場合、手数料は不要です。
現金書留や、本学窓口でのお申し込みも喜んでお受けします。

※専用の払込取扱票、募金趣意書をご希望の方は、以下までお問合せ下さい。
   
桜美林学園 募金課   Mail:bokin@obirin.ac.jp
042-797-9374(月~金の10:00~17:00)