清水安三は、米国のオベリン・カレッジへ留学中、オベリンの教えに出会い、深い感銘を受けました。清水が学園のモットーに掲げた「学而事人」も、オベリンが提唱した“Learning and Labor”の思想に基づいています。
J.F.オベリンは、仏アルザス地方出身の牧師で、1768年に世界で初めて子供の学校を創設した人物です。その生涯を虐げられた人々のために捧げ、戦争や困窮から子供たちを守るための教育を実践しました。
アルザスには、オベリンの功績を称えたオベリン記念館(Musee J.F.Oberlin)があり、現館長のEstelle Mery氏は、本学園のグローバル化に助言を頂く関係にあります。